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野口晴哉


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2019年8月24日 (土)

23年前の思い出したこと

専門学校時代のこと。松永先生が「住吉の長屋」って好きじゃないっていう。

当時は部屋を移動するのに外に出て中庭を通過しないといけないという強制的に天候と向かい合うことで自然というものに対峙せざるを得ない動線をつくりあげ、自然と共存した日本家屋の要素を取り入れたプランがとてつもなくスパルタンで凄いと感じた。

なぜ松永先生が好きじゃないかというと、

「おまえ、NHK見た?中庭の向こう側の部屋のおじいさんがカメラをじっとみてたよね。寂しそうに。あの中庭って家族を断絶してない?住宅ってそうあるべきかな?だからあれ好きじゃないの」

23年経過し感性も何もかも鈍化した今なぜか住吉の長屋がいいと思わなくなった。四角いRC打ち放し仕上げがカッコいいとも思わなくなった。プランがスパルタンだとも思わなくなった。

単に住みにくい家としか思わなくなった。

当時のあのおかっぱ頭で「寒い?じゃ違うところで設計依頼してください」

インタビューの断片思い出すと横柄なオッサンとしか記憶が無い。

本人が当に住んでない。

入居者が幾度も替わってる。

だからいいと思わない。

どうせならRC打ち放しでビラミッドでも設計しろと思う。

これは自分自身が退化したのだろうか?

きっとそうだろう。

だから、有名でメディアが取り上げるからって良くないと思ったら良くない思うのが大事なんじゃないだろうか。

有名な建築家だからって「へぇーすごーい」で終わるのならなぜ君らは難関の一級建築士を受験してるのだろう。

俺は反省しないといけない。

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