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野口晴哉


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2020年4月29日 (水)

40年ほど前の出来事。

いとこの家でたまたまその部屋には俺一人居た。

一人でたしか絵本か漫画を見ていたと思う。

どこからかゴソゴソカタカタ音がする。

自分の体を止めて息もひそめてもなお音は止まない。

部屋にはクローゼットがありどうやらその中から音がする。

扉をゆっくり開けると従姉達のおもちゃ箱が揺れていた。

蓋を開けるとロボットだとかのおもちゃがありどれも見覚えのあるものばかりでそれらをひとつひとつどけるごとに音や振動が大きくなる。

振動元をついに捉えた。

電池で動くおもちゃが何かの拍子にスイッチが入りそのまま電池切れを迎えようとしているのかなと当時の幼稚園児の私は想像してた。

その振動元はリカちゃん人形だった。バービー人形かも知れん。

その人形がカタカタと動いていたのだ。

無論電池動作するタイプの人形ではない。

あくまで女の子が遊ぶ人形なんだから。当時の技術的な側面もあったろうが。

その人形と目が合うまでは人形もややハイテンションな感じで「遊んでよー」みたいに揺れてたが私と目が合うと、「なんだ。お前かー」みたいな表情になり振動もおさまった。その人形はつい最近まで従姉お気に入りの人形だった。

そういえばこのところその人形で遊んでるの見てなかった。

「おい。お前、今お前揺れてただろう?」 人形無視。

「ぢゃあな、言っといてやるよ。お前のこと。」人形無視。

まるで「お前に何が出来るのか」的に狸寝入りする人形やおもちゃを片付けてクローゼットの扉を閉めたらまたカタカタいわせるから「うるせえっ」と言うと鳴り止んだ。

一階に降りると叔母から「あんた二階でうるせえっっち誰に言いよったん?」

と尋ねられたが大人に人形が動いてたと言っても信じんから言ってない。

後日従姉に「この人形で遊ばんくなったね」と聞くと

「あたしもうすぐ一年生やろ。お姉さんになるんだから人形遊びは卒業。」

それを聞いた当の人形はすごく寂しそうだった。

「これいらないけど元になおしといて。」(元に戻しといて)

ここからは記憶が定かでないが、戻す途中「チッ余計なことをっ」と人形がしゃべった。ここは曖昧な記憶だが全部ホントの話。

その従姉の子供も当時の私らの年齢を既に越えている。

いつか従姉に話したいが疎遠につきオバチャンにでも話すかな。

オバチャンも脳の怪我したから話を理解出来るか分からんが

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